ウイズ理事長
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JD主催 障害者のしあわせと平和を考えるシリーズ2 日本国憲法公布70年「あなたにとっての憲法とは?ともに学ぼう!語り合おう!」に参加しました


11月2日に、JD主催 障害者のしあわせと平和を考えるシリーズ2 「あなたにとっての憲法とは?ともに学ぼう!語り合おう!」に参加しました。
趣旨には、「日本国憲法公布70年の節目である本年は、この戦後70年の意義を引き継ぎ、障害分野の視点から、障害者のしあわせと平和を考えるシリーズ第2弾として「憲法」を考えます。歴史を知り、学び、未来を見据えるために、私たちの身近な暮らしに根付いている「憲法」の本質をわかりやすい公演でともに学び、みんなで語り合ってみませんか?(省略)」とあります。
1部では、松元ヒロさんの「憲法くんが語る平和憲法」と題した公演があり、2部では「みんなで語ろう!憲法テラス」と題して、障害当時者の方々や、JD代表の藤井克徳さん、自立支援法違憲訴訟等の藤岡毅弁護士など、様々な立場から「語(かた)リスト」の方々が「この7憲法の条文が好き」「このフレーズに励まされた」など憲法についての思いを語っりました。「語(かた)リスト」の方々の発言は、それぞれの立場で生活に密着した視点で憲法について語られていたので身近に憲法があることを改めて感じました。
当日の資料には、憲法全文と障害者権利条約全文が載っていましたが、憲法と権利条約には共通項が沢山あることがわかりました。
憲法と言うと9条・13条・25条などが思い浮かびますが、第10章 第97条「基本的人権の本質」、第98条「最高法規、条約及び国際法規の遵守」第99条「憲法尊重養護の義務」の重要性を改めて感じました。
最後に集会アピールとして下記のことが述べられました。

「今年は日本国憲法が公布されて70年の節目の年です。
でも、今、平和が、人権が、民主主義が、とても危うい時代になっていると感じます。
私たちの憲法は、二度と戦争をしない覚悟を決め、世界に宣言したものです。
第二次世界大戦では8500万人ものいのちがなくなりました。
そこには、600万人のユダヤ人虐殺、それを前に殺された20万人の障害者(T4作戦)もいます。ヒロシマ、ナガサキの核兵器で殺戮された何十万の人たちもいます。
昨年のこの場所での「戦後70年と障害者」のつどいでは、戦時下、障害者がそれほど過酷な体験を強いられたか、また後遺症や潜伏していた傷が後になって現れ今なお苦しんでいることを知りました。こんなにおそろしく、むごたらしく、かなしい思いは二度としたくありません。
私たちの憲法には3つの大きな柱があります。一つは戦争をしない、争いごとは武力ではなく話し合いで解決することです。二つは、国のあり方を決める主権は、国家ではなく私たち自身にあることです。そして三つは、生まれながらにもっている基本的人権の尊重です。
今日注目されている障害者権利条約は、この憲法の下に位置し、さまざまな国内法を監視します。権利条約は、平和のうちに全ての人びとが分け隔てなく暮らすことのできるインクルーシブな社会をめざしています。これは、戦後、私たちの先達がちが願った「この子らを世の光に」と同じ思想です。
私たち障害者・関係者は、だれも殺しません。
そしてだれにも殺されたくありません。
子どもも女性も、高齢者も障害者も、だれもがみんな、こわがったり、飢えたりせずに、おだやかに生きていくことを願っています。これは当たり前の願いです。
この憲法を守り、世界の人びとと一緒に、こころをつくして話し合い、力を合わせて、戦争のない、人権と民主主義が守られる社会を共にきずいていきましょう。

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