ウイズ理事長
知子さんのお部屋

「夏の学校」に参加して

今年もクレヨンハウス主催の「夏の学校2013」に参加しました。今年のテーマは「次世代への伝言」
講師には、映画監督の山田洋次さん、京都大学原子炉研究所の小出裕章さん、詩人の谷川俊太郎さん、絵本作家の長谷川義史さん、シンガーソングライターの新沢としひこさん、そして落合恵子さん等々・・・・
私は1日目の分科会で落合さんの「私が変わる・私が変える」に参加しました。先日の選挙で原発の推進や、憲法を変えることを掲げている自民党が圧勝し、これからの日本の未来がとても危険な方向に向いてしまっている状況で私たちはどうしたらいいか、どう変わるか、変えていけるかがテーマでした。福島からも何名もの方が参加していて福島に帰れないこと、忘れ去られていくことの現状や辛さをお話していらっしゃいました。又福井県から来ている方は「福井県は原発に関係する仕事をしている方が多く、その中で「今日の飯(現在の生活)」と「未来の子ども達の環境」の中で心が揺れる」と辛い胸の内を明かされていました。
落合さんは「いつどこでどのようにして私はわたしになったか」という問いを自分にしてみること。私たちに何ができるか、自分のできることをやりながら自分を裏切らず柔らかく繋がっていくことが大切と。ネットワーク・ニット・ワーキング(編み物のニット)つまりそれぞれのテーマで結んだりほどいたりしながらゆるやかに繋がっていくことの大切さをお話してくださいました。

3日目の最後の全体会の講義は小出先生の「原子力を選択した責任」でした。小出先生は、核の恐ろしさ、他者の犠牲を前提とする原子力の恐ろしさを数字で示されながらお話ししてくださいました。そして最後に、「差別のない社会の実現と、かけがえのない自分の命を生ききることの大切さを話してくださいました。
最後に全員が修了証を頂きました。中に講師の方がメッセージがありました。谷川俊太郎さんは「ひとりを大切に」、山田洋次監督は「『あんたが幸せになってくれればいいなって思っているんだよ。オレは』寅さんのことばより」、新沢としひこさんは「君の心よ高くなれ 空より高くたかくなれ♪」、落合恵子さんは「いつだって いまここから」
原発も憲法も福祉も一人一人の大切な命を守ること・・・根っこは同じだと感じました。心に栄養をたっぷり頂いた3日間でした。

ページの
トップへ